リオオリンピック男子テニスシングルスについて

現在開催真っ只中にありますリオオリンピックですが、日本人選手は様々な競技でメダルを取り続けています。その中でも今大会で注目されていた選手の一人に男子テニスシングルスの錦織圭選手がいます。世界ランク7位の錦織圭選手ですが今までにオリンピックでメダルを取ったことはありませんでした。最後にメダルを取ったのは96年前の大会で日本人選手として初めてメダルを取ったのがテニスでした。

 
96年ぶりのメダル獲得に向けて戦い始めた錦織圭選手ですが、今回の大会は世界ランク10位以内の選手の内半分の選手がケガなどによる欠場となっておりましたのでチャンスがあるかもしれないと言われていました。そして、その通りに錦織圭選手は準決勝まで勝ち進んでいったのですがマレー選手に敗れてしまい3位決定戦での勝負で全てが決まることになりました。

3位決定戦の相手はナダル選手でした。今まで何度も対戦していましたが一度しか勝ったことはありませんでした。その相手にどこまでやってくれるのだろうから、ぜひ勝って欲しいと見ているみんなが思っていたと思います。そしてその結果、見事に錦織圭選手はナダル選手を破り

3位となり銅メダルを獲得しました。私もニュースでこの結果を知り本当にすごいと感心しました。きっと私には想像もできないような挫折や屈辱、後悔、たくさんのことを感じてきているはずなのにそれ努力で乗り越えて来たんだろうと思うとすごいという言葉以外に見つかるものはないと感じました。